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新人弁護士や司法修習生がクレジットカードを選ぶ場合に必要な知識

新人弁護士

司法試験に合格し,司法修習生となられた方や,司法修習後に二回試験を終えられた弁護士の方の中には,これからの社会人生活において使用するクレジットカードを選ぼうとする人もいるのではないでしょうか。

本記事では,このような方がクレジットカードを選ぶ場合に知っておくべき知識を整理してみたいと思います!

クレジットカードを選ぶ上で必要な知識

まず,クレジットカードを選ぶ上で必要となる最低限の知識を整理したいと思います!

クレジットカードのブランド

クレジットカードにはブランドがあり,そのブランドの種類により,そのクレジットカードを使える店舗が異なります。有名な国際ブランドは,次の通りです。

  • Visa
  • Mastercard
  • JCB
  • American Express

上記の4つのブランドのクレジットカードを選んでおけば,海外に行った時でも問題なくクレジットカードを使用できると考えられます。

一枚目のクレジットカードを選ぼうとされている方は,上記の4つのブランドの中から選ぶ方が良いでしょう。また,二枚目のカードを選ぼうとされている方は,上記の4つのブランドの中から,既に持っているクレジットカードと異なるブランドを選ぶのが良いと思います。

年会費

クレジットカードには年会費が無料のものと有料のものとがある点には注意が必要です。一枚目のクレジットカードを選ぼうとされている方は,次のようなカードを選ぶと良いでしょう。

  • 年会費永年無料
  • 年1回以上の利用で翌年度も無料

ポイント還元率

クレジットカードは,それをショッピングなどに利用することでポイントを貯めることができます。

このポイント還元率(=付与ポイントの価値が利用金額に占める割合)は,クレジットカードによってさまざまな形で設定されており,次のような状況になっています。

Important

クレジットカード(A)は,あるサービス(X)の利用に関するポイント還元率が高く,クレジットカード(B)は,あるサービス(Y)の利用に関するポイント還元率が高い。

クレジットカードを選ぶ場合には,自分が良く利用するサービスに関するポイント還元率が高いものを選ぶことがおすすめです。

ポイント還元率を重視する場合には,クレジットカードを複数枚保有した上で,特定のサービスに関する利用でのポイント還元率が高いクレジットカードを,利用するサービスに応じて複数枚使い分けることも考えられます。

クラウド会計サービスとの連携

最後に,新人弁護士や司法修習生の方は,将来的には個人事業主として,確定申告(青色申告)に必要な書類(青色申告決算書など)を作成していく必要があります。

この確定申告必要書類の作成については,freee会計やマネーフォワードクラウド,弥生会計などのクラウドサービスの利用がオススメですが,クレジットカードによっては,これらのクラウドサービスと連携させられるものもあります。

そのようなクレジットカードを利用すれば,確定申告必要書類の作成を効率的に行える可能性があります。

新人弁護士や司法修習生におすすめのクレジットカード

上記のような知識を踏まえ,新人弁護士や司法修習生にオススメのクレジットカードは,以下のものになります。

以下,各カードの特徴を説明します。

マネーフォワードビジネスVISAカード

マネーフォワードビジネスVISAカードは,クラウド会計ソフトを提供する「マネーフォワード」がVISAブランドで提供するクレジットカードです。

何よりもマネーフォワードクラウドと連携するという特徴があります。このため,マネーフォワードクラウドを利用されている方や,マネーフォワードクラウドの利用を検討されている方は,このクレジットカードの利用を検討してみると良いのではないでしょうか。

初年度の年会費は無料,翌年度の年会費は条件付きで無料(条件を満たさない場合には年額1,375円)となっています。

freeeカード

こちらは,クラウド会計ソフト「freee会計」と連動するクレジットカードです。

freee会計を利用されている方や,freee会計の利用を検討されている方は,このクレジットカードの利用を検討してみると良いと思います。

JCB カード W

18~39歳入会に限定される一方で高いポイント還元率を有するカードが「JCBカード W」です。

通常のJCBカードのポイント還元率が1000円あたり1ポイントであるのに対し,JCBカード Wであれば,ポイント還元率は1000円あたり2ポイントになります。

さらに,特にAmazonとスターバックスの利用に関するポイント還元率が非常に高く,次の通りとなっています。

  • Amazon:1000円あたり4ポイント
  • スターバックスカード:1000円あたり10ポイント

溜まったポイントについては,たとえば次のようなレートで利用できます。

  • キャッシュバック:1ポイント=3円
  • Amazon:1ポイント=3.5円
  • nanaco:1ポイント=1nanacoポイント(5円相当)
  • スターバックスカード:1ポイント=4円

特にスターバックスやAmazonをよく利用される方にはおすすめのカードとなっています。

楽天カード

最後に,CMでもお馴染みの楽天カードです。

楽天カードを利用すればSPU(スーパーポイントアップ)の恩恵を受けることができます。

具体的には,楽天市場で,引き落とし口座を楽天銀行に設定した楽天カードを利用し,楽天市場アプリから商品を購入すれば,おおよそ1000円あたり45ポイントの付与を受けられます。1ポイント1円で利用できるため,還元率は4.5%(=1000円あたり45円)にもなります。

いわゆる「楽天経済圏」の活用を考えられている方にも,そうでない人にもおすすめできるクレジットカードだと思います。

まとめ

本記事では,司法修習生になられた方や新人弁護士の方を対象に,クレジットカードの選び方について検討しました。

弁護士の方は,個人事業主として確定申告を行う必要があることから,可能な限り効率的に確定申告を行えるようにクラウド会計ソフトと連携するクレジットカードを選ぶのが一つの合理的な選択肢だと思います。

他方で,ポイント還元率を重視する人は,JCBカード Wや楽天カードを利用するのも一つの手かもしれません。

本記事を参考に,自分の生活スタイルに合ったクレジットカードを選んでみてはいかがでしょうか。

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