弁護士におすすめのオーダースーツ店6選｜実際にオーダーした弁護士の口コミ・評判も公開

弁護士の皆様，日々の業務お疲れ様です。突然ですが，弁護士の皆様は普段どんな服装でお仕事をしていますか？

ビジネスカジュアルが浸透してきた今日ですが，クライアントと面談するときや裁判所に行くときには，スーツを着用している方が多いのではないでしょうか。

この記事では，仕事のときに着用するスーツ（オーダースーツ）についてご紹介します。結論として，3万円台のものでも良いので，「オーダースーツ」を着用した方が良いというお話になります。

記事の後半では，弁護士におすすめのオーダースーツ店一覧と，実際にオーダーした弁護士による口コミ・感想もご紹介しまていますので，ぜひ最後までご覧ください！

1. 弁護士にスーツは必要？

ラフな格好で仕事をする人が増えてきたとはいえ，基本的にはスーツを着用する人が多数でしょう。

特に，

• 訴訟や調停で裁判所に行く場合
• 相談者や顧客と面談をする場合

には，スーツを着用すべきでしょう。

確かに，訴訟など，依頼者が実際に見ているわけではないシーンもあるかと思います。

しかし，「依頼者の代理人として行動している以上，ラフな格好で行動するのは適切でなく，やはりスーツを着用すべき。」という意見は一理あるのではないでしょうか。たとえそれがTeamsで行われる手続きだったとしてもです。

2. 弁護士はどのようなスーツを着用すべき？

結論として，シンプルなダーク系のスーツが無難です。

弁護士が必要とされるのは，紛争やトラブルなど，何かに困っている方がいる状況であることがほとんどです。

裁判官や検察官がいる状況など，慎重さが求められる現場も多いでしょう。

そのような中で，派手で遊びの効いたデザインのスーツを着用していると浮いてしまいます。

仕事での服装は，自分のためではなく，相手のことを考えて選ぶのが基本。室内に篭って仕事をする日でない限り，信頼感や誠実さを表現できるスーツを選ぶと良いでしょう。

特に，信頼・誠実・知性を感じさせる，ダークネイビーのスーツは一着持っておきたいところです。

3. オーダースーツが断然おすすめな理由

スーツは，体型に合っているものを綺麗に着こなしてこそ意味がある服です。

体型に合わない既製スーツを着ると，見た目の違和感があるだけでなく，着用時に不必要なシワが入ってしまいます。

人は第一印象でその人の評価をある程度決定してしまう生き物。

もしあなたがトラブルに巻き込まれた相談者だったとして，次のようなスーツを着用している弁護士と対面したらどのような気持ちになるでしょうか。

• 肩幅が合ってない
• 袖が不自然に長い，あるいは短い
• ダボっとしていて不恰好
• ピチピチで苦しそう
• シワが多く入っている

おそらく，少し不安になるでしょう。少なくとも，「なんだかなあ・・・」とどこか残念な気持ちになってしまいますよね。

反対に，サイズの合ったスーツをビシッと着こなしていれば，たとえ高価なスーツではなくても，「仕事ができそうだな」という印象を抱いてしまうものです。

オーダースーツであれば，自分の体型に合ったスーツを美しく着用できます。最近はリーズナブルなお店もたくさんありますので，できれば既製品ではなくオーダースーツを購入するようにしましょう。

ちなみに，弁護士に限らず，体型に合ったスーツを美しく着用できている社会人は意外と多くありません。逆に言えば，オーダースーツを着用するだけで一つ周りと差をつけられるのです。だとすれば，オーダースーツを着ない手はありません。

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4. オーダースーツの種類と価格帯

さて，オーダースーツを作る前に，ざっくりと知っておきたいことがあります。それが，オーダースーツの種類と価格帯です。

オーダースーツには，大きく「フルオーダー」「イージーオーダー」「パターンオーダー」の3種類が存在し，価格帯も異なります。

5. 弁護士におすすめのオーダースーツ店

（1）KASHIYAMA（カシヤマ）

価格の安さと品質のバランスの良さが魅力のKASHIYAMA。パターンオーダーでありながら細部の調整やカスタマイズも豊富にできるため，スーツに強いこだわりがある方でなければオーダーメイド感覚を存分に体感できるでしょう。

実店舗も多く，お店の雰囲気も入りやすいため，初めてオーダースーツを作る方に特におすすめのお店です。

KASHIYAMAでオーダーした弁護士の口コミ・感想

店舗に伺ってオーダーしました。来店→デザイン決定→採寸→会計の流れで，合計1時間程でした。

腕が短め，太ももやふくらはぎが筋肉質で太めなど，体型に応じてミリ単位で修正してくれ，結果的にジャストフィットのスーツが仕上がりました。

ウール混の生地で3万円台でオーダーできるのは率直にすごいと思います。

既製品と大して変わらない値段でオーダーできてしまうため，これ以降既製品のスーツは購入していません。それくらい満足しています。

（2）銀座英國屋

スーツにこだわりがある男性なら，「いつかは英國屋で」と思っている方も多いであろう信頼と実績の老舗テーラー。型紙から貴方に合わせて作成するフルオーダースーツは，まさに唯一無二の一着です。

実際に利用しているのは，国会議員や会社役員などのハイエンド層が中心。刑事専門弁護士を描いたテレビドラマ「99.9」，人気ドラマ「半沢直樹」や「SUITS」などで衣装提供を行った実績もあります。

高級感や重厚感を大切にしたい40代50代以上の経験豊富な弁護士，経営者として活動する代表弁護士にはピッタリな選択でしょう。オーダースーツ初心者であっても，「どうせオーダーで作るなら最高の一着を作りたい」という方は銀座英國屋から挑戦してみるのもありだと思います。

（3）SOLVE（ソルブ）

ビジネスマンのためのオーダーシャツ専門店としてスタートしたSOLVEですが，クオリティの高いオーダースーツにも定評があります。

オーダースーツブランド全体で見ると，価格帯は中間的な位置付けと言って良いでしょう。「カノニコ」や「ロロピアーナ」などの高級インポート生地を選ぶことができたり，ナポリスタイルのスーツの特徴である「マニカカミーチャ（シャツ袖）」を採用したスーツを選べたりする点で，低価格帯のオーダースーツ店とは一線を画します。

スーツと一緒にオーダーシャツも作れば，こだわりのスタイリングを楽しめるでしょう。

SOLVEでオーダーした弁護士の口コミ・感想

カノニコの生地でオーダースーツを作りました。無地のダークグレーのスーツですが，安いスーツと比べて生地の光沢感が明らかに違っていて高級感があります。採寸も丁寧にやっていただき，フィット感・シルエットともに最高の一着が仕上がりました。

（4）HANABISHI（花菱）

1935年創業のオーダースーツ店。これまで約3,000万着のスーツを仕立ててきた歴史を持ちます。魅力は，厳選された高品質で豊富な生地。圧倒的なバリエーションが用意されているため，自分好みの一着も見つかりやすいでしょう。

（5）麻布テーラー

オーダーのベースとなるモデルは，イタリアンテイストの「クラシコイタリア」，クラシックで大人な雰囲気が特徴の「コンチネンタル」，オンオフ兼用でも使える軽量モデル「ジェットクルーズ」の3つ。初心者からスーツ好きの方まで，幅広い層が楽しめるオーダースーツ店です。

注文方法は，直接お店に行き，知識豊富な店員さんと入念なコミュニケーションをとりながら作りあげていくスタイル。その道のプロと話し合いながら，じっくりとオーダーの過程も楽しみたい方におすすめです。

（6）DIFFERENCE（ディファレンス）

スーツ量販店で有名な「コナカ」が運営するオーダースーツ店です。価格帯は安めで生地が豊富，実店舗も全国にあるため，多くの方にとって利用しやすいでしょう。

まとめ｜弁護士こそオーダースーツを！

オーダースーツと聞くと少し難しく感じる方もいるかもしれませんが，最近は本当に簡単に，そして安くオーダースーツを購入することができます。

はじめての方は，KASHIYAMA（カシヤマ）などのパターンオーダーから始めてみてはいかがでしょうか。きっと，「既製品には戻れない」と感じると思いますよ！